一般歯科

小熊歯科医院の一般歯科では、成人の方のむし歯治療や歯周病治療、根管治療、入れ歯治療など、保険診療中心に歯とお口全体に関する治療を行っています。

また、お子様のむし歯治療やむし歯予防、歯周病予防ケアといった小児歯科治療にも承っております。幅広い年齢層の患者様に合わせた適切な治療をご提案していますので、口内トラブルに関することなら安心してご相談ください。

むし歯治療

根管治療

進行したむし歯は歯髄(しずい)という、神経や血管が入っている根管と呼ばれる管にまで炎症や感染が起きています。こうした重度のむし歯では、まず歯髄を除去し、歯髄があった場所を慎重に洗浄・殺菌していきます。その後、根管があった部分を拡大し、無菌状態にするために薬剤を詰めてからかぶせ物をします。これが根管治療です。

神経の除去後、空洞になった根管を拡大する治療は特に高度な技術と精密な処置が求められます。ここで適正な治療を行うことで、抜歯することなく歯の機能を取り戻すことができるからです。

根管の洗浄・消毒に数回、根管の拡大だけで2,3回通院していただく必要がほとんどです。どのくらいの治療期間が必要であるかは、事前にご説明させていただきます。

なお、この根管治療は重度のむし歯だけではなく、過去に根管治療を行った歯にむし歯が再発したときにも行います。

入れ歯治療

むし歯や歯周病、外傷などによって歯が失われた後、人工の歯(義歯)を入れることで歯の機能を回復させる治療です。当院では入れ歯治療も保険診療中心で行うため、患者様の負担を抑えることができます。

入れ歯の作製は外部の歯科技工所に依頼しておりますが、技工技術を持った院長のオーダーに従って歯科技工士が入れ歯を作製します。入れ歯の仕上がり具合は、歯科技工士の技量もさることながら、歯科医師がいかに正確かつ精密なオーダーができるかによっても左右されるのです。

このような理由から、当院では患者様のお口の状態に合わせた適切な入れ歯を作成し、快適な噛み心地の入れ歯を提供することが可能なのです。

入れ歯治療について詳しく

歯周病治療

当院で行う歯周病治療

歯周病は放置しておくと周囲の端に広がっていきます。当院では特殊な医療器具を使って歯垢と歯石を落とす『スケーリング』というケアを中心に歯周病治療を行っています。定期的にこのスケーリングを行うことで効果的に歯周病を予防できます。痛みに弱い方や、歯石の量が多い方には麻酔をしてから行うため、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。

小児歯科

お子様のむし歯・歯周病治療

永久歯に比べて乳歯は組織が柔らかく、むし歯の進行が早いという特徴があります。また、生えたての永久歯も組織が未成熟であるため、むし歯にかかりやすい状態です。

むし歯になってしまったときの治療方法は大人も子どもも変わりません。できるだけ範囲が狭いうちにむし歯を削って、レジンや金属を詰める処置が基本です。

症状が進行したむし歯では、神経を除去しなければならないこともあります。この状態になると、痛みも頻繁に起こり、治療には麻酔が必要です。大人にとっても辛い治療ですから、お子様への負担は計り知れません。

お子様の健やかな成長のためにも、乳歯の頃からむし歯の治療と予防、ブラッシングを中心としたホームケアを心がけていただくことが大切といえるでしょう。

お子様の歯のメンテナンス

当院ではむし歯にかかりにくくなるフッ素の塗布や、奥歯の溝を医療用のレジンで埋める「シーラント」と呼ばれる処置をして、お子様のむし歯予防をサポートします。

また、お子様の歯並びにあったブラッシングの指導や食事指導、フッ素塗布や専用の機械を使ったクリーニングなどによるむし歯や歯周病の予防ケアも実施しています。お子様の歯並びが気になる方には、矯正専門の歯科医をご紹介しておりますのでお気軽にお声がけください。

お問合せcontact

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